考え方はこれからの人生を変える
人生にはある方程式がある。
情熱✖️能力✖️考え方
京セラの初代社長が編み出したんだそうな。
情熱、能力。
この二つはどれほど低かったとしても、最低値は0である。
しかし、考え方だけは例外だ。最低値はマイナスにまで振り切れる。
なぜに『考え方』は、他の二つと比べて別格なのか。そのことについて触れてゆこう。
【目次】
考え方が重要な理由
答えはとっても簡単だ。
「今後の人生を決めるから」である。
考え方は、自分がどんな行動をするかを決める、とても重要な司令官である。
自分の司令官が素晴らしいほどに、人生はより素晴らしいものになるだろうよ。
最も、うまく扱えたらの話である。
カリトンが冒頭に出した、人生の方程式を思い出して欲しい。
情熱✖️能力✖️考え方
さて、二つほど例えを出そう。
- とても熱い情熱
- コミュニケーションがとても得意
- 人からお金を奪おうとする考え方
つまり、詐欺師である。
オレオレ詐欺とかかな。
コミュニケーションが得意なら、営業マンとしても活躍できそうだ。
なのに犯罪者思考なせいで、思いっきり負の世界に突っ走ってしまっている。
あるいは、
- 太陽並の情熱度
- 誰もが認める、お金の知識の豊富さ
- でも、自分がお金持ちになれると思えない
凄まじくもったいない。
考え方が否定MAXなせいで、できるかもしれない可能性を潰してしまっている。
とてつもなく馬鹿げたことだよ、ホントに。
…さて。
2つほど、例えを出した。
考え方がいかに大切か、お分かり頂けたかね?
考え方を変える前に
まずは、どんな自分になりたいか。
それを思い描くことだ。
現実離れしているように感じても構わない。とにかく、なりたい自分像を持つこと。
憧れの誰かでも、性格でも、成し遂げたいことでも。
どんな自分になりたいか
それが決まれば、どのような行動をすればいいかが決まる。
行動が決まるということは、どのような考え方をするべきか。それも決まるのだね。
考え方を変えるには
行動を変えよう。
行動と考え方は、とても大きく結びついている。
例えば、優しくなりたいなら…
- 困っている人を助けにいく
- 笑顔で人と接する
- 他者を気遣う
とかを実践してみせること。
少しずつ、少しずつ、考え方は変わっていくだろう。
口に出そう
言葉には、とても強力な力がある。
「できる」と言い続けると、本当にできてしまうと言ったふうに。
かつて昔の日本の人は、その力を言霊(ことだま)と呼んだ。
「私は優しい人になる」
自分にも、他者にも言い続けてみせるのだ。続けていけば、変われるさ。
応用編
言葉の使い方に気をつける。
「私には無理だ」だなんて、絶対に言わないこと。
無理だと思うなら、
「じゃあ、どうすれば出来るようだろうか?」
こう言うこと。
言っている内容は、どちらも同じに聞こえるな。
でも、全く違う。
ただ否定するのと、考えること。この二つは致命的に違うものである。
言葉の力が強力なものであるからこそ、使い方は気をつけないといけない。
『金持ち父さん 貧乏父さん』にこのことが書かれていて、ドキッとした。
このシリーズは、金持ちになりたい人をターゲットにしたであろう本である。考え方の大切さに触れている良書だよ。
言葉の力を実感するには、【カリトン直伝!】相手を笑顔に導く言葉遣い - カリトンブログを見てみてもいいかもしれない。
なりたい考え方に触れる
話しているところを聞くのでもいい。本やブログの内容を見るのでもいいだろう。
こうなりたいと思う人の考え方に触れること。
いいなーと思ったところを、自分にとりいれる。それをしていくうちに、変わってゆけるだろう。
《まとめ》焦るなよ
すぐに効果はでなくとも、徐々に変わってゆける。本気で変わろうとするなら、きっと変われるよ。
だから、せいぜいコツコツ積み上げたまえ。