『成功』ってなんだろうか
世の中では、他者のことを負け組、勝ち組だなんて言って振り分ける。カリトンは、その言い方が大っ嫌いだ。
そもそも、人生を勝ち負けで考えること自体、馬鹿げているのではなかろうか。
でも、成功した人と、あからさまにそうでない人という違いは実際存在する。
なら、その二つの違いというのはなんだろうか。カリトンなりに考えてみた。
【目次】
成功者とはそもそも何か
成功者。
この言葉はどういう意味を持つのか。
その答えは人によって違うだろう。
- どれだけ人に愛されたか
- どれだけお金を稼げたか
- どれだけの地位につけたのか
- どれだけ異性にモテモテなのか
思いつくだけでも、色々あるな。
どれが正解というものはなく、どれが間違いということもないんだろうね。
カリトンはどう考えているかというと…
かつて、あるいは今の自分の望む姿で在れているか。
理想の自分に近い自分。
そういう人こそ、成功者と呼べるのではなかろーか。
それが、カリトンなりの答えだ。
例えば…
- 優しい自分かもしれない
- 夢を叶えた、または夢のため走っている自分かもしれない
- 誰かのために頑張っている自分かもしれない
あからさまに分かりやすい答えはない。
強いて言うなら、自分が思い描く理想が答えなのではないだろうかね。
成功者になるためには
一時期有名になったこの映画をご存知だろうか。
この映画には、カリトンの思う成功者になるための教訓が詰まっている。本当に、詰まりに詰まっているのだ。
カリトンは、劇中のmillon dreamが一番好きな歌だったりする。
グレイテスト・ショーマンあらすじ
〜カリトン風あらすじ〜
映画の主人公であるバーナムには、ある望みがあった。
やがて、バーナムはその望みをかなえた…はずだ。そのはずだったのに、バーナムはその事実に気付かない。
なぜなら、いつしか本当に望んでいたモノを忘れてしまったのだ。
バーナムは他者が望んだものを、取り憑かれたように求めつづけた。右往曲折あり、やがて己の望みに気付く。
この映画の最後は、バーナムの望んだ世界を映して終わる。
お金持ちになり、新聞にも載り続け、王家との謁見をも実現した男の望み。
それは、とてもささやかでとても幸せなものであった。
バーナムの『成功』を支えたのは
バーナムは本当の望みに立ち返り、最後に、理想の世界を描いてみせた。
本当の意味で成功してみせたのだ。
なぜバーナムは成功することができたのか。
その理由は簡単だ。
バーナムが、己が望む理想の世界を持ちつづけていたからである。
お願いマシーン
作中のシーンで、「wishing machine」が登場する。
日本語訳は、「お願いマシーン」である。
願いを言うと、実現するまでその願いを守ってくれる…というものだ。映画の14分くらいのところ。序盤の序盤である。
そこのシーンで、とても印象的なセリフがあるのだ。
お前が忘れても、願いは消えない
このセリフこそが、カリトンがこの記事で一番伝えたいことだ。
願いは常に、自分のそばにあるのだよ。
本当に成功したいなら、自分の側で寄り添っている願いを見つけないといけない。
青い鳥のようなものなのかもしれないな。
その願いを叶えた、あるいは願いに近づいた姿を成功者と呼ぶのだろうね。
まとめ
成功者になるには、自分が本当に求めていることを知らなければならない。それさえ見つけれたなら、成功できるさ。
グレイテスト・ショーマンのバーナムのように。