『成功』ってなんだろうか
世の中では、他者のことを負け組、勝ち組だなんて言って振り分ける。カリトンは、その言い方が大っ嫌いだ。
そもそも、人生を勝ち負けで考えること自体、馬鹿げているのではなかろうか。
でも、成功した人と、あからさまにそうでない人という違いは実際存在する。
なら、その二つの違いというのはなんだろうか。カリトンなりに考えてみた。
【目次】
成功者とはそもそも何か
成功者。
この言葉はどういう意味を持つのか。
その答えは人によって違うだろう。
- どれだけ人に愛されたか
- どれだけお金を稼げたか
- どれだけの地位につけたのか
- どれだけ異性にモテモテなのか
思いつくだけでも、色々あるな。
どれが正解というものはなく、どれが間違いということもないんだろうね。
カリトンはどう考えているかというと…
かつて、あるいは今の自分の望む姿で在れているか。
理想の自分に近い自分。
そういう人こそ、成功者と呼べるのではなかろーか。
それが、カリトンなりの答えだ。
例えば…
- 優しい自分かもしれない
- 夢を叶えた、または夢のため走っている自分かもしれない
- 誰かのために頑張っている自分かもしれない
あからさまに分かりやすい答えはない。
強いて言うなら、自分が思い描く理想が答えなのではないだろうかね。
成功者になるためには
一時期有名になったこの映画をご存知だろうか。
この映画には、カリトンの思う成功者になるための教訓が詰まっている。本当に、詰まりに詰まっているのだ。
カリトンは、劇中のmillon dreamが一番好きな歌だったりする。
グレイテスト・ショーマンあらすじ
〜カリトン風あらすじ〜
映画の主人公であるバーナムには、ある望みがあった。
やがて、バーナムはその望みをかなえた…はずだ。そのはずだったのに、バーナムはその事実に気付かない。
なぜなら、いつしか本当に望んでいたモノを忘れてしまったのだ。
バーナムは他者が望んだものを、取り憑かれたように求めつづけた。右往曲折あり、やがて己の望みに気付く。
この映画の最後は、バーナムの望んだ世界を映して終わる。
お金持ちになり、新聞にも載り続け、王家との謁見をも実現した男の望み。
それは、とてもささやかでとても幸せなものであった。
バーナムの『成功』を支えたのは
バーナムは本当の望みに立ち返り、最後に、理想の世界を描いてみせた。
本当の意味で成功してみせたのだ。
なぜバーナムは成功することができたのか。
その理由は簡単だ。
バーナムが、己が望む理想の世界を持ちつづけていたからである。
お願いマシーン
作中のシーンで、「wishing machine」が登場する。
日本語訳は、「お願いマシーン」である。
願いを言うと、実現するまでその願いを守ってくれる…というものだ。映画の14分くらいのところ。序盤の序盤である。
そこのシーンで、とても印象的なセリフがあるのだ。
お前が忘れても、願いは消えない
このセリフこそが、カリトンがこの記事で一番伝えたいことだ。
願いは常に、自分のそばにあるのだよ。
本当に成功したいなら、自分の側で寄り添っている願いを見つけないといけない。
青い鳥のようなものなのかもしれないな。
その願いを叶えた、あるいは願いに近づいた姿を成功者と呼ぶのだろうね。
まとめ
成功者になるには、自分が本当に求めていることを知らなければならない。それさえ見つけれたなら、成功できるさ。
グレイテスト・ショーマンのバーナムのように。
現代の就活って、実は昔にも通じる
大学を卒業した後、どうするか。多くの人は、就職か編入だろう。
かく言うカリトンはどちらでもないが。
ともあれ、大抵の人は就活を経験することだろうよ。
今の時代は、変化が激しいとは言われるがな。案外変わってないことも多いもんである。
そういう訳で、今も昔も変わらない就活あるあるでも語っていこうか。
この記事を書くにあたって、参考にさせてもらった本↓
【目次】
就活をめぐる不安や苦悩
昔の人も人間だからね。
そこは今も昔も変わらないよ。なんなら、今の方がまだマシなんじゃなかろうかね。
かつては、いい大学とコネの二つが幅をきかせていたのだ。さらに、出身校による給料の差とかあったのだとか。
ともあれ、雇われるために大変な思いをしていた。
この事実は、昔とは全っく変わっていない。
SPI試験の元があった
1977年の頃から、適性テストのようなものはあったんだそうな。
現代にひょっこり生まれたものではないのだ。ちょっと意外である。
エントリーシートの存在
はい、就活生お馴染みのものだな。これと同じものがあったのだ。
身上調書(しんじょうしょ)
という名前ではあるけど。なんだろう、この言葉から漂う堅苦しさは。
すごく⭐︎MU⭐︎KA⭐︎SI⭐︎風味である。
自己分析
1950年頃からあった。
これビックリした人多いのでは?少なくともカリトンは驚いた。
ただ、当時はシカゴ・プランと呼ばれてたそうな。
確か、シカゴから来たからとかなんとか。
今ほど有名ではなかったが、すでにあったのだ。
就職の三種の神器から考える、変わらないこと
当然、三種の神器は時代によって違う。
《昔の三種の神器》
- 会社案内
- 資料請求ハガキ
- 就職情報誌
《現代の三種の神器》
- 企業HP
- 電子メール
- 就職情報サイト
よく考えて欲しい。
方法こそ違えど、共通点は二つある。
それは・・・
企業という存在
企業の情報
この二つこそ、今も昔も変わらない大切な部分なのだ。
雇い主がいなければ、そもそも就活は成立しない。そして、雇い主がどのようなものなのかを見定めないといけない。
この二つこそ、就活の基礎ではないだろうかね。
【まとめ】
なんだかんだ言って、意外と変わっていないところも多いのだ。
過去の積み重ねがあって今がある。
だから当然のことではあるが、見落としがちだよな。
ちなみに、今の就活の元は大正時代らしい。就活って、結構古くからあるものだ。
人生とは無数の積み重ねである
「今日も生涯の1日也」
とは、福沢諭吉が遺した言葉である。
(意味)人の人生は毎日の積み重ねにより完成する。
行動の積み重ねはとても大切。
ありふれた結論を、この記事で改めて証明してみせよう。
【目次】
もし毎日〇〇すると…
〇〇の内容は自由である。
英語勉強でもいい、ラジオ体操でもいい、読書でもいい、自炊でもいい、感謝の一言を言うだけでもいい。
強いて言うなら、あなたがやるべきと思うこと。それさえ満たせばなんでもいい。
毎日それを行うのだ。
それだけで人生って変えられるのだよ。
変えることは難しくない。勇気と忍耐は必要だが。
カリトンの経験則
ただ一般論をタラタラ言われるだけなのは、とてもつまらんだろう。
少なくとも、カリトンはそういうの嫌いである。
そこでカリトンの経験則をしようと思う。
時間の針を少し戻して、カリトンの中学3年生の秋に遡ろうか。
中学生三年生の時、色々あってカリトンは読書の世界の沼にハマった。
詳しくは、教育と本当の学びは、イコールで結ばれない - カリトンブログにて書いている。
読書にハマってから、カリトンは狂ったように本を読んだ。
ジャンルはお構いなしで、ひたすら読み続けた。知識を取り入れることが楽しくて、止まるなんてもってのほか。
慣れない活字だらけの世界に飛び込むのは、正直辛かった。それでもいつのまにか、カリトンは活字にものともしないようになったのだ。
カリトンは今も、よく本を読む。
もはやカリトンにとっての習慣になっているんだろうな。
そんな読書の積み重ねは、カリトンにたくさんの素晴らしいものを授けてくれた。
一つ目。
本の中にある言葉たちは、カリトンにたくさんの大切なことを気づかせてくれた。
例えば…
①常識がいかにいい加減か。
②社会の問題のほぼ全てが、人が原因なこと。
③欲しいのなら、与えること
②のことに気づかされた高校生カリトンは、一時期捻くれた。
二つ目。
カリトンがあまりジャンルに拘らずに読んだので、雑学に詳しくなった。
とはいえ、教育<食べ物<投資という風に、カリトンが読みがちなジャンルの傾向はある。時期によって、割と変わるけど。
三つ目。
考える習慣が身についた。
人の言葉を鵜呑みにせず、ちゃんと調べること。そして自分なりの結論を、自分なりに導くこと。
常識のあやふやさ。そして、自分の人生は、自分で選ばないといけないことに、読書をキッカケで気付いたからなのかもね。
行動の積み重ね
行動の積み重ね、とカリトンは冒頭で言った。
行動の積み重ねを無意識的に繰り返すことができるようになった時、『習慣』と人は呼ぶのだ。
そして。
いい習慣を作ることは、いいものを効率的に得ることができるようになるのである。
だからこそ、カリトンはいい習慣を持つことを勧めたい。
いい習慣を身につけるには?
A.やろう。
コツコツ積み上げていくこと。それが大切なのだ。
「それが難しいんだよッ!」
って、声が出てきそうである。
まあ、続けるって簡単じゃないからね。実際に。
という訳で、習慣を作るためのささやかなコツを紹介していくぞー。
誰かと一緒にやる
王道である。
中高のテスト期間とかでこれにお世話になった人、結構多いのでは?
ただ、一緒にやる相手はちゃんと選んだ方がいい。相手がサボり魔だったりしたら、こっちが相手のペースに引き寄せられちゃうからね。
その辺は慎重に。
他者に宣言する
「これから〇〇を習慣にする!」
口に出すのである。誰かれ関係なく言う。
効果ある人はあると思う。なお、カリトンにはあまり効果がない。
この辺は個人差がある。
時間帯を決めてやる
特にオススメなのは、早起きしてやること。
起きたてって、すごく集中しやすいんだよなー。
カリトン調べ。
それに、朝早起きして何かするのって、気持ちいい。
ただし、朝に弱い人は続かないかもしれぬ。
ご褒美タイムを作る
「これやったら、ご褒美にお菓子食べる!」
的なやつだ。
必ずしも、お菓子である必要はないよ。
カリトン?
カリトンは割と自分に弱いからね。つまり察して。
ともあれ、効果ある人には本当にありそう。
【まとめ】
優秀な人って、大体いい習慣があったりする。それくらい、いい習慣は素晴らしきものなのだ。
これを機に、習慣を作ってみるのもありなもんよ。
世界は印刷されたもので溢れている
ボタン、コップ、ゴルフボール、スマホケース、歯ブラシ、USB、ストラップ、おはし…
それらのモノには、時々そこにあることを忘れてしまう何かがある。
なんのつながりもないように見えるだろう。
だが、これらのモノには大きな共通点があるのだ。
印刷されている。
カリトンが挙げたモノたちは、全て印刷されているのだよ。
この世界は、あまりにも印刷物で溢れている。
この記事を使って、カリトンなりに、愛すべき印刷のお仕事について語らせてもらおう。
【目次】
印刷と日常生活は離せない
印刷は、とても身近なものである。
ビラ配りなどの広報活動にも、欠かせない。
作ったモノに華やかなデザインを印刷することで、新たな付加価値を付けれたりもする。
思えば、印刷技術は6世紀の中ごろから日本に登場したのだ。
6世紀といえば、なんと飛鳥時代である。それくらい、印刷は古くから人々の側にあったのだ。
そう考えると、印刷に対する見方が変わってくる。
奥が深い印刷ワールド
カリトンは、(有)滝井特殊印刷さんの工場へ見学に行かせてもらった。
本当にありがたいことだ。カリトンはつくづく運のいいやつである。滝井特殊印刷さんのホームページはプラスチックに印刷から飛べるよ。
滝井特殊印刷さんは、主に立体物への印刷のお仕事を担っている。
冒頭の例にも出ていた、歯ブラシやらおはしとかも含む。
他には、バックやスマホのバッテリー、マッチ棒なんてものもあった。
立体物印刷
しかし、立体のものに印刷する。
これがなかなかどうして難しいのだよ。
なにせ、立体物は、紙のように真っ直ぐな平面などありえない。
よって、独特の道具を使って、どうにか平面を再現して印刷するわけだ。
言うだけなら簡単だが、平面を保ったまま印刷作業を行う。凄いと言わざるをえまい。
印刷の色
印刷する時にどのような色にするか。
仕事の依頼を受ける時、
「こんな色で印刷して欲しい」
と言われるわけだ。
この色も、調合時と、印刷する時では見え方が異なる。そういうのを考えた上で、色を使わないといけないのだよ。
滝井特殊印刷さんでは、印刷のための色を自社で作っていた。
印刷方法
それに、一言で立体物に印刷といえどその手法は様々である。
シルク印刷、ホットスタンプ印刷…などなど。
カリトンがその場で聞いただけでも、七種類もの手法がある。
滝井特殊印刷さんの社長である、滝井さんがいうところによると、まだまだあるのだそうな…
カリトンが興味深いと思ったのは、チェングリング印刷である。
角度を変えることにより、文字や絵が変えることができる印刷法である。
奥が深いとかいうレベルではないぞ。
深海どころか、地球のど真ん中に行ってしまいそうだ。それくらい印刷技術は深いのだ。
これからの日本の印刷業
ぶっちゃければ、ただ安く印刷するなら海外の業者さんに頼めばいい。
人件費が安いから、国内よりも安く済む。
いいモノであるのは最低条件なこの時代。
だからこそ、ただ安くていいだけのものを作るだけなら、買い叩かれて終わりである。
そんな時代だからこそ、要望に柔軟に応えるサービス精神が求められるのではなかろうか。
カリトンが見学に行かさせてもらった(有)滝井特殊印刷さんは、半自動で印刷を行なっている。
パートのおばさんさんたちが、機械をガチャガチャと動かす姿は見ていてカッコ良かった。
海外なんかでは、印刷工程を全部機械が行うようなところもあるらしい。
機械でやる方が効率はいい。でも、融通が効かないのだ。
人の手も使うからこそ、多少の形の違いにも合わせられる。
AIが雇用を奪うなどと叫ばれたりする現代。でも、まだ人の手が使えるところはある。
今持っている技術を、どのようにこれからの商品に活かしていくか。それを考えるのだって、人の頭が欠かせない。
例えば、さっき出てきたチェングリング印刷。この技術を使った名刺なんてものを、滝井特殊印刷さんは手を出していたりするのだ。
角度を変えると、模様が変わって見える名刺。絶対に面白い。
印刷が身近にあるからこそ、輝く余地は十二分にあるのだよ。
今の教育が抱えている最大の問題
地域、経済、社会、親子、政府…などなど。とにかく多くの仕組みが絡まったもの。
それを教育と呼ぶわけだ。
日本の教育は、どうも時代遅れ扱いされがちである。
ちなみにカリトンも、その意見には賛成だったりする。
そこでこの記事では、『教育とは何か』について探ってゆこう。
そこを知っていけば、なぜ時代遅れだと叫ばれているかがよく分かるだろうよ。
【目次】
教育とはなにか?
そもそも、教育とはなんであろうか。
「子供に、今後必要な知識を教えること」
これが教育の原点である。
よく言えば、
「必要な知識、考え方を教えること」であり。
悪く言えば、
「子供の考え方を、社会に適応しやすいように固定すること」でもある。
ともあれ、子供が社会で生きられるように準備を整える場所。
それこそが、小学校、中学校、高校、大学で期待される役目である。
今の教育がなぜ時代遅れか
教育が、子供が社会で生きやすいようにする場所であるなら。今の教育は、相当おかしなことになってしまっている。
暗記を重視したテスト。
先生だけが一方的に喋る授業。
現代は情報化社会である。簡単に情報が手に入る時代。
なのに、
「わざわざ暗記を頑張る意味は?」
現代は、特に個性が重要視されている。個性の反対は、ただ言われるままに従うことである。
なら、
「先生の言う通りに従う授業は、本当に自分のためになるのだろうか?」
*個性が大切な理由は、今の時代が『個性が大切である』理由 - カリトン考察にて詳しく書かれている。
とにかく、どうしようもなく教育が現状に合っていないのだ。
今の教育が出来上がった経緯
ここまで、今の教育をカリトンはボロクソに言い続けた。
でも、忘れがちではあるが…
今行われている教育は、かつてはとてつもない力を発揮していたのだ。
このかつての時代こそ、産業時代だ。あるいは、工業社会だなんて言われたりもするだろうな。
その時代では、労働者は二つのタイプに分けられた。
・人を管理する、マネージャー
・ただマネージャーの指示に従う実行者
マネージャーは、大学にまで進学したエリートたちが担うことを期待された。
マネージャーは少数で問題ないが、実行者たちは多数いないと困る。
そこで、学校を実行者を育てるための場所とすることにした。
当時、実行者に求められた能力は…
- 時間通りに動ける
- 上司の指示に従える
- 与えられた目的をただこなす
・・・・・。
勘のいい人は気づいたかもな。
これ、今の学校が育てている能力そのものじゃないか?
・時間割通りに動いて。
・先生の通りにやることやって。
・受験勉強を勝ち抜くためとか、いい就職先を手に入れるために学ぶ。
人が時代遅れにはならないが、考え方が時代遅れになることは珍しくない。
学校で良かれと教えられた考え方が、足を引っ張るってやるせないよね。
教育が抱える最大の問題
個性を殺す教育。
平均的な人材を生み出す教育。
今まで伝えてきたことは、二つの言葉にまとめられる。
でもね、今まで伝えた部分に関しては、カリトンそんなに心配してない。
というのも、カリトンが挙げた問題は割と世間に知られているからだ。
高校生時代のカリトンが、授業をさぼり始めた原因でもある。あの頃は若かったのだよ。
カリトンが、一番教育に対して問題だと感じることは…
読み書きが優れている子供のみを評価しがち
体験して学ぶことが得意な子供がいるなかで、特定のタイプの子供のみを良いものとして評価するってどうなのだろうか。
個性的であることが武器になる時代だからこそ、問題になる部分ではないかね。
それこそがカリトウが教育に対して、最も問題だと感じることである。
考え方はこれからの人生を変える
人生にはある方程式がある。
情熱✖️能力✖️考え方
京セラの初代社長が編み出したんだそうな。
情熱、能力。
この二つはどれほど低かったとしても、最低値は0である。
しかし、考え方だけは例外だ。最低値はマイナスにまで振り切れる。
なぜに『考え方』は、他の二つと比べて別格なのか。そのことについて触れてゆこう。
【目次】
考え方が重要な理由
答えはとっても簡単だ。
「今後の人生を決めるから」である。
考え方は、自分がどんな行動をするかを決める、とても重要な司令官である。
自分の司令官が素晴らしいほどに、人生はより素晴らしいものになるだろうよ。
最も、うまく扱えたらの話である。
カリトンが冒頭に出した、人生の方程式を思い出して欲しい。
情熱✖️能力✖️考え方
さて、二つほど例えを出そう。
- とても熱い情熱
- コミュニケーションがとても得意
- 人からお金を奪おうとする考え方
つまり、詐欺師である。
オレオレ詐欺とかかな。
コミュニケーションが得意なら、営業マンとしても活躍できそうだ。
なのに犯罪者思考なせいで、思いっきり負の世界に突っ走ってしまっている。
あるいは、
- 太陽並の情熱度
- 誰もが認める、お金の知識の豊富さ
- でも、自分がお金持ちになれると思えない
凄まじくもったいない。
考え方が否定MAXなせいで、できるかもしれない可能性を潰してしまっている。
とてつもなく馬鹿げたことだよ、ホントに。
…さて。
2つほど、例えを出した。
考え方がいかに大切か、お分かり頂けたかね?
考え方を変える前に
まずは、どんな自分になりたいか。
それを思い描くことだ。
現実離れしているように感じても構わない。とにかく、なりたい自分像を持つこと。
憧れの誰かでも、性格でも、成し遂げたいことでも。
どんな自分になりたいか
それが決まれば、どのような行動をすればいいかが決まる。
行動が決まるということは、どのような考え方をするべきか。それも決まるのだね。
考え方を変えるには
行動を変えよう。
行動と考え方は、とても大きく結びついている。
例えば、優しくなりたいなら…
- 困っている人を助けにいく
- 笑顔で人と接する
- 他者を気遣う
とかを実践してみせること。
少しずつ、少しずつ、考え方は変わっていくだろう。
口に出そう
言葉には、とても強力な力がある。
「できる」と言い続けると、本当にできてしまうと言ったふうに。
かつて昔の日本の人は、その力を言霊(ことだま)と呼んだ。
「私は優しい人になる」
自分にも、他者にも言い続けてみせるのだ。続けていけば、変われるさ。
応用編
言葉の使い方に気をつける。
「私には無理だ」だなんて、絶対に言わないこと。
無理だと思うなら、
「じゃあ、どうすれば出来るようだろうか?」
こう言うこと。
言っている内容は、どちらも同じに聞こえるな。
でも、全く違う。
ただ否定するのと、考えること。この二つは致命的に違うものである。
言葉の力が強力なものであるからこそ、使い方は気をつけないといけない。
『金持ち父さん 貧乏父さん』にこのことが書かれていて、ドキッとした。
このシリーズは、金持ちになりたい人をターゲットにしたであろう本である。考え方の大切さに触れている良書だよ。
言葉の力を実感するには、【カリトン直伝!】相手を笑顔に導く言葉遣い - カリトンブログを見てみてもいいかもしれない。
なりたい考え方に触れる
話しているところを聞くのでもいい。本やブログの内容を見るのでもいいだろう。
こうなりたいと思う人の考え方に触れること。
いいなーと思ったところを、自分にとりいれる。それをしていくうちに、変わってゆけるだろう。
《まとめ》焦るなよ
すぐに効果はでなくとも、徐々に変わってゆける。本気で変わろうとするなら、きっと変われるよ。
だから、せいぜいコツコツ積み上げたまえ。
教育と本当の学びは、イコールで結ばれない
カリトンは、中高の授業が大っ嫌いであった。
いじめとかあったんで、そのことで学校のことを嫌っていたという事実を除いたとしても…である。
特に好きでない授業は、ノートに落書きをして過ごしたものだ。ちなみに、落書きをしたままでテスト用紙を提出したりしたこともある。
わざとやったんじゃないよ!
あまりにも勉強しなさすぎて、高校生時代に2回ほど、カリトンが留年しそうになったくらいである。
高校二年生の時と、三年生の時ね。
そんなカリトンであるが、ある時を境に学ぶことが大好きになっていったのだ。その時の話でもしていこうかね。
【目次】
学校の授業
あなたが『学校の学び』という言葉を聞いて、どのようなものを思い浮かべるかな?
暗記ばかりが重要視されるテスト。
一方的に先生が喋る授業。
カリトンが思い浮かぶのは、この二つだ。
今では、政府が教育に対して新しい考え方を打ち出している。なのでこの現状は、少しずつ変わっていくだろう。
一言でまとめるなら、退屈なもの。
それが、カリトンが思う『学校の学び』だ。
この方法を悪だなんて言わないし、思わない。
なぜならこの学びは、少し前の時代では革新的なものだった。そしてとても役に立つものであったからだ。
詳しくは、後日別記事にする。
ともあれ、退屈な学び。
それが学校という場で、やらされることではないだろうか。
そもそも《学び》とは?
学びとは、『真似る』から生まれた言葉である。
真似て、知識を自分の中に取り入れて。
そして、自分を高めていく。
そこに至るまでを学ぶという。
つまり…。
学びとは真似ることである。
家族に何かを教えるときは、《まねぶことから》始められるように教える (大変な状況のなかでの暮らしのヒント)|井庭 崇の Inspiration Note|note詳しくは、このサイトを見てみると面白い。
カリトンが学ぶ楽しさを知ったキッカケ
カリトンは学校での学びが、絶望的に合わなかった。
暗記が嫌いで、興味のないことに耳を傾けるのが苦痛でしかない。
面白いと思えば、カリトンは話を聞いた。でも、そうでない時は落書きしてたよ。
それが中学生時代の話。高校生時代はもっと酷かった。
だが、ある時、カリトンはキッカケを掴んだ。
それはカリトンが学ぶのを大好きになる第一歩だった。
有名なこの小説が、カリトンの人生のターニングポイントなのである。
それまでも、本は読んでいた。
でもカリトンは、漫画や子供向けの本しか読まなかった。
当時、活字を見ると吐き気がする人間だったのだ。ちなみに、今は読書ジャンキーである。
そんなカリトンであったが、
「本読んだら、国語の点数が上がる」
この母親の一言と、なけなしの勇気でシャーロック・ホームズを手に取ったのだ。
当時のカリトン、テストの点数が良くないことを気にしてたからね。よく劣等感には苛まれてたよ。
それからカリトンは、シャーロック・ホームズ沼に大いにハマってしまったのだ!
ホームズの魅力に当てられたカリトンは、いつしか小説家になることに憧れを持つようになったのである。
この頃、中学3年生の秋。
カリトンは考えた。
小説家になるにはどうすればいいだろう?と。
その答えは知識である。
ストーリーの構成の作り方。魅力的なキャラクター。小説の文章の書き方。色々あったはずなのに、答えはコレだった。
カリトンは答えを手に入れた。なら、あとはそれに向かって頑張るだけである。
周りの同級生が受験勉強していたって、問題なし。親が必死に、絶望的な偏差値を叩き出した娘の進学先を探していたって、微塵も気にしない。
周囲(主に親)に凄まじい迷惑をかけながら、カリトンは嬉々として読書をして学び続けた。
受験期間なのに何してんねん、というストレスは感じてた。でも、本読むの楽しくて、朝から晩まで延々と読み続けてたね。
つまり、カリトンにあっていた学びは、学校の授業じゃなかった。
読書こそが、カリトンに適した学びなのだ。
そのことに気付いたのは、わりかし最近のことではあるがね。
学ぶことは楽しいことである
この事実を忘れてしまっている人は、あまりに多い。
でも、知っているかい?
子供は生まれた時、諦めることを知らない。だから、生まれたての子供は諦めない。
だけど、大人は諦めをとてもよく知っている。
理由は簡単だ。
諦めることを、周りの大人を見て学んだんだよ。つまり、真似して取り入れてみせたんだ。
気づいていない人もいるかもしれないが、生きているだけで人は学んでいる。
人との接し方、自転車の漕ぎ方、時計の針の読み方、料理の仕方、家事、自分に似合うファッションの合わせ方…
ほら、こんなにも身近に学びはある。
「学びは机の上でやるものだ」って?
それだけなわけがないだろう。
自転車の漕ぎ方は、机の上でマスターしたのか。
ファッションのセンスは、調べて実際に着てみて磨いたはずだろ。
目上の人と接する時には、アドバイスを聞いたり、叱られたりしてマナーを身に付けるものではないか。
料理だって、何度も失敗しながら上手くなるものだ。
学びとは、机の上で夢中になることだけではない。
実際にやってみることも、立派な学びだ。
失敗することも、人の話を聞いてみることも、立派な学びである。
もし、
「学ぶことがつまらない」
そう思うなら、それは学ぶことがつまらないのではない。
学び方があなたにあっていない。
それが答えなのだ。
カリトンの場合、読書で学ぶのが性に合っている。が、本当の意味で正解はない。どの学び方がいいかは、個人個人によるからね。